こんにちは〜
最近は湿度が高く、少し気温が高くなって来ました。
で夜に寝苦しく感じる事が多くなってきましたね。
今日はなんで暑い季節に寝苦しくなるのかを解説していきたいと思います。
この季節に寝苦しくなってしまう理由はずばり「体温が下がらないから」です。
人間の身体は夕方くらいに体温が1番高くなり、その後体温が下がり始めて日の出前ぐらいが1番体温が下がる時間と言われています。
実はこの体温が下がる事で人間の身体は深い睡眠に入るようになっているんですね。
暑い季節に睡眠が浅くなる1番の理由は、室温が高い事で十分に体温を下げる事が出来ずに睡眠の反射が起きづらくなってしまう事なんですね。
さらに人間の身体は汗をかくことで体温調節をしていますが、湿度が高いと汗が蒸発しづらくなってしまうので体温が下がりづらくなってしまうのですね。
じゃあどうやったらよく寝れるの?って思いますよね?
答えは血流と毛細血管にあります。
実は血流が悪いと体温は上げたり下げたりの機能が落ちてしまいます。
血液が酸素や栄養素と一緒に「熱」を運んでいるんですね。
だから血流が良い方が効率よく体温を下げることできますよ。
さらに言うと、夏は皮膚表面の血流を増やすことで熱を体外に逃がしているのですが、それでいうと毛細血管が非常に重要になります。
皮膚に血液を運んでいるのは毛細血管ですから、毛細血管の働きが高い人は体温の調節機能もよく働くわけですね。
血流と毛細血管の働きを良くする為に何をするか?
結構簡単にできるのは入浴とストレッチでしょうか?
お風呂に入ると一時的に温まるので毛細血管が開いて血液の循環が良くなります。
そして血液の循環が良くなることでその後急激に体温が下がって良い眠りに入れますよ。
もう一つ簡単にできるのはストレッチです。
ストレッチは筋肉を伸ばしてほぐすのでこれまた血液循環がよくなり、毛細血管が開きます。
入浴にせよストレッチにせよ要するに血液の循環を良くして毛細血管を広げるということが非常に大切ってことですね。
と暑い季節に快眠するための方法を書いて来ましたが、気をつけることもあります。
体温を下げればいいんでしょ?
ってみなさん寝る時短パンになってません?
ブブゥ〜!✖︎
実はこれが良く無いのです。
皮膚表面の温度が下がりすぎて、皮膚の血流が悪くなり、結果睡眠の質が下がるそうですよ。
そして、足を冷やすことで筋肉が固まって腰痛を引き起こす方も多数いらっしゃいます。
すぎたるは及ばざるが如しってことでしょうか?
なんでも適当が良いってことですね。
みなさん体温調節を上手にしてこれからの季節を快眠で乗り切りましょう!
それでは〜