こんにちは!
そしてお久しぶりです!
去年からずっと忙しくてブログの更新が止まってしまっていました・・・💦
そしてとうとう出ました緊急事態宣言・・・
というわけで久しぶりに時間ができたのでブログ書きます。
今日のタイトルは
「外出自粛しつつ、免疫力を高めて行こう」
です。
話は変わりますがみなさんインフルエンザが流行する環境って知ってますか?
そう低温、低湿ですよね。
温度と湿度が低い状況でウィルスの活動が活発化するという話を耳にする機会が多いと思います。
日本でも主にインフルエンザが流行するのは12月〜2月までの冬の期間でこの時期は気温も湿度も低い時期になりますよね。
そして高温多湿の夏にかけてインフルエンザの流行は落ち着いていきますので、この説で間違いなさそうな気がします。
でもちょっと待ってください、
実はこの低温低湿説に待ったをかける話があるのです。
それは、
東南アジアなどは流行のピークが6〜8月にあるそうです。
東南アジアの6〜8月は低温低湿でしょうか?
そんなことはありません!
東南アジアの6〜8月は雨季であるところが多く、乾季よりも気温は低いとは思いますが低温とは言えません。
だいたいにして雨季ということは湿度は非常に高いと言えると思います。
あれ?
インフルエンザが流行しやすい環境は確か、
低温、低湿のはずでしたよね?
そうなんです、ところ変わるとインフルエンザさんが流行するための条件が当てはまらなくなるんです!
これ面白くないですか?
そこで私が注目したのは日照時間の変化による紫外線量が増減する説です!
日本のインフルエンザの流行期はだいたい12月〜2、3月くらいでしょうか?
そして東南アジアの流行期である6月〜8月。
この二つの地域で共通しているのは実は紫外線量なのです。
日本では紫外線量が5月頃から9月くらいまでが優位に高く、12月から2月までが紫外線量が少ない季節になります。
逆に東南アジアでは6月〜8月は雨季となる地域が多く、当然雨季は日照時間が減るので紫外線量も減る季節になります。
紫外線量とインフルエンザの流行に一体どういった関係があるんでしょう?
それはビタミンDの合成量が関係しているのではないかと言われています。
ビタミンD、最近話題ですよね〜。
ビタミンDは骨の健康を保つために必須な栄養素なのですが、最近免疫力を高める働きがあることが分かってきたそうです。
日経サイエンスにこんな記事がありましたよ。
すごくざっくりと説明すると、ビタミンDがガンや結核菌、そしてインフルエンザなんかにも効果があるかもしれない!っていう記事になっております。
ビタミンDってすごいんですね💦
そして日照時間によって人間の体内で合成されるビタミンDの量も随分差が出るようです。
国立環境研究所の記事によると。
札幌の冬季にはつくばの3倍以上の日光浴が必要体内で必要とするビタミンD生成に要する日照時間の推定 -札幌の冬季にはつくばの3倍以上の日光浴が必要-
ということでまとめると、
1、インフルエンザの流行期と日照時間が相関性が高い
2、日照時間の減少に伴い紫外線量が減るとビタミンDの合成量が減る
3、そしてビタミンDに免疫力を高める働きがある
どうでしょう?
なんか筋が通っているような気がしませんか?
意外と環境がウィルスに与える影響よりも、人間が環境から受ける影響の方が多いのかもしれませんね。
というわけで緊急事態宣言で外出自粛要請が出てますが、
散歩やジョギングはOKと安倍総理も言っていましたし気候もそろそろ良くなってくるので天気が良い日は外を散歩して積極的に免疫力を高めていきましょう〜。
それでは〜。