秋の体調管理は体温が鍵!?

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こんにちは〜!

 

いよいよ神奈川も本格的に秋って感じになってきましたね。

(写真は丹沢です)

 

僕は一年の中でも秋が一番好きなのですが、この季節は周りでもあちこち痛くなったりかぜをひく方が多いので、今回は秋の体調管理について書きたいと思います。

 

なんで秋は体調不良になる方多いのでしょう?

 

それは、自律神経の働きが多いに関係しています。

 

自律神経とは、普段私たちが意識しなくとも呼吸したり、心臓が動いたりしていますが、そういう生命維持活動を無意識に管理してくれている神経系のことです。

 

私は集中すると全く周りが見えなくなる時がありますが、そういう時にでも、心臓を働かせ、脳や神経、内臓の働きなどを自律神経が適切に管理してくれることで心臓が止まったりせずにいきていられるわけですね。

 

自律神経は私の命の活動を勝手に調整管理してくれる超有能な秘書のような存在でしょうか?

 

現代的に例えるなら使い勝手の良いAIみたいなものでしょうか?

 

そんな素晴らしい自律神経ですが、体温の管理もしてくれています。

 

人間は深部体温が37度で体内の生理機能が一番効率よく働くように設計されているようです。

 

この37度の深部体温を外部環境の変化にも適応して維持していくことが自律神経には求められます。

 

例えば、体温が下がると免疫力が低下して風邪を引きやすくなりますよね?

 

なので人間の身体は、暑い季節には体温が上がりすぎないように、逆に寒い季節には体温が下がりすぎないように自律神経が調整してくれているのです。

 

そして秋口の体調不良。

 

秋の始まりは、身体はまだ夏の体温を放熱して上げすぎない仕様なままであることが多いです。

 

そう、熱を放熱して逃す仕組みで夏は体温を調節しているのですが、そのままの状態で突然気温が下がることで体温が急激にさがってしまい体の備わる免疫や代謝系の機能が一時的に下がってしまうことで秋の体調不良が引き起こされます。

 

それ以外にも、日照時間の変化が体温の変化に影響します。

 

夏は日が長いですよね?

 

人間の身体には、サーカディアンリズムといって太陽の周期に合わせて覚醒と睡眠(回復)をコントロールしている仕組みがあります。

 

すごく簡単にいうと日が登ったら身体が目覚めて活動し、日が沈むと身体を休めて回復に機能を使うという仕組みが人間の身体には備わっています。

 

覚醒時には体温を上げて活動をしやすく、睡眠時には体温を下げてエネルギーを回復に振り分けます。

秋口は急激に日照時間が短くなり、日の出の時間が遅くなることから体温が上がるまでに時間を要してしまうわけです。

 

これらの要因から、秋口は身体が冷えて体温を上げられないんですね。

 

対策

 

まず一番は秋口こそ身体を冷やさないこと

 

次に朝起きたらまず窓の外を見るなどして身体に太陽の光を取り入れること。

 

日中少し身体を動かして体温を上げておくなどが考えられます。

 

秋口になんかボーッとするとか、ちょっと体調が優れない場合は体温が下がってしまっているかもしれません。

 

そんな時は体温を上げなきゃって意識してみてください。

 

秋は空気も澄んでくるし、食べ物も美味しい季節です。

 

体調管理をしっかりとして秋を楽しみましょう!!

 

 

 

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