有酸素運動の効果

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こんにちは〜!

 

寒い日、暖かい日と天候が素晴らしく変わり続けていますが、皆さん体調はいかがでしょうか?

 

今日はこんな天候不良も楽しく乗り切るために有酸素運動の効果について書いていきたいと思います。

 

有酸素運動の3つの効果

 

①血流が良くなる

②体温調節に役立つ

③リラックス効果がある

 

 

①血流が良くなる

 

これは皆さん簡単にイメージがわきますよね?

 

有酸素運動をすると身体が酸素と栄養素を必要とするために血液を大量に循環させます。

 

逆にいうと血液の循環が悪いと身体の細胞が酸素と栄養不足で代謝が悪くなってしまします。

 

血液は酸素と栄養の運搬だけでなく、細胞で代謝した老廃物などの代謝のカスもまた運搬してくれるので、血液循環が悪くなると身体中に老廃物がたまってしまうワケですね。

 

ちょっと怖いですよね?

 

さらに言うと、有酸素運動が習慣になっている方は身体中の毛細血管も非常に発達してきます。

 

身体中の細胞が、より酸素と栄養素を必要とするのでその運搬経路である毛細血管もまた発達するワケですね。

 

そうするとより血液の循環能力が高まるのでなんか健康に良さそうですよね?

 

②体温調節に役立つ

 

寒くなってくると朝からだが動かないとか、ぼうっとしてヤル気が起きないとか良くあると思います。

 

秋の体調管理は体温が鍵!?

にも書きましたが人間は深部体温が37度の時に1番身体の働きが良くなるように設計されています。

 

実は朝の不調はこの下がってしまった体温が順調に上がってこないことで起こっていることもあるのです。

 

理由は睡眠不足や過労、エネルギー不足などいろいろあると思いますが、自律神経の働きが弱い方や生活リズムが不規則な方もこの朝の体温低下が見られます。

 

こういう体温低下に実は有酸素運動が最適です。

 

①にも書きましたが、毛細血管が発達し血液循環が良くなるので代謝が非常に良くなり体温も上昇します。

 

それだけでなく、日中の体温が上がると実は睡眠の質も良くなるんです。

 

日中にしっかりと体温が上がると、夕方から夜にかけてまた体温がしっかりと下がっていくので睡眠の質が高くなる傾向にあるようです。

 

なんか一石二鳥ですよね!

 

③リラックス効果がある

 

これは少し意外かもしれません。

 

有酸素運動をした後は副交感神経の働きが優位になります。

 

よく聞く自律神経には交感神経と副交感神経の2つの神経があります。

 

交感神経は覚醒作用を、副交感神経はリラックスして身体を休めて回復させる働きを担います。

 

なぜ有酸素運動が副交感神経優位に導くかと言うと、運動中は交感神経が優位になるのでその反動で運動後は副交感神経の働きが優位になると言う説と、運動中の規則的な呼吸が脳をリラックスに導くと言う説もあります。

 

近年は有酸素運動自体が脳の血流を非常に良くすること、そして、脳の神経細胞の栄養素のような物質が有酸素運動をすると作られることがわかってきたそうです。

 

要するに、有酸素運動をすると脳の働きが総じて良くなるワケですね。

 

体内に溜まっているストレスホルモンなんかも有酸素運動が代謝させてくれるのかもしれませんね。

 

自律神経や脳への働きを考えると一石二鳥どころか一石三鳥くらいの効果がありそうですよね!

 

これからますます寒い季節になってきます。

 

有酸素運動で冬の寒さを吹き飛ばしましょう!!

 

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