鮭は神の魚?!

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こんにちは!

 

最近の私の趣味の一つにYouTube鑑賞があるのですが、最近印象に残った投稿があったので書きたいと思います。

 

それは、盛岡の街中を流れる中津川という川に鮭が遡上してくる動画なのです!

 

この動画見て一人で高校時代を思い出したり、鮭の凄さを感じたり、鮭が街中を遡上する盛岡って素晴らしいとか、動画内の遡上している鮭の数が昔に比べて圧倒的に少なくて寂しい気持ちになったりと、頭グルグル忙しく感動してたのです。

 

娘は今年の夏休みの自由研究がクニマスにというマスの一種についてだったので、一定の理解を示してくれたのですが、奥さんと息子は冷たい目で私を見るわけで…

 

これは、鮭の凄さを何とか世に知らしめねばと立ち上がったわけです。

 

ゴタクはこれくらいにして。

 

今日は鮭の人間にとっての重要さを書いていきたいと思います。

 

人間にとって鮭の重要性

 

これは簡単、昔から鮭は人間にとって(特に北の)重要な栄養源でした。

 

現在は北海道に少数居住していると言われるアイヌの人々の文化では鮭は「神の魚」と言われていたそうです。

 

遡上してきた鮭はもちろん、貴重なタンパク源でもあったと思いますし、鮭の身もイクラもオメガ3を非常に多く含み、さらにいうとアスタキサンチンという強力な抗酸化物質とビタミン群も非常に豊富であることが分かっています。

 

簡単に言うと現代でいうスーパーフードであるわけですね。

 

近年はアンチエイジングフードとしても注目されているようですよ。

 

そんなスーパーな食べ物がワザワザ川を遡って人間の居住区近くまで来てくれるって、食べ物を求めてさまよう人類にとってまさに救いの神みたいな物ですよね。

 

簡単に取れて食べ物として優秀ってのは非常にエネルギー効率が高いわけですよ。

 

そういうわけから人間にとって鮭という魚は重要な魚になったわけですね。

 

自然にとって鮭の重要性

 

昔から鮭が遡上し、熊がいる森は豊かだと言われたようです。

 

なぜなら、鮭が遡上するとそれを餌とする動物たちはそれを捕まえて森の中で食べるわけですよね。

 

森に暮らす動物たちにとっても貴重な栄養源になっていますし、食べ残された鮭の死骸はその後土に還り、森にとっても重要な栄養源になるわけです。

 

そして豊かな土に雨が降り注ぎ、それが川に流れ込み海まで流れていきます。

 

この時、山から沢山のミネラルなどの栄養素が水に溶け出し、海まで流れ込み今度は海を豊かにします。

 

海ではこの山から流れ込んだ豊富な栄養素を使ってまた生き物が豊富に育つわけですよね。

 

でもね、このままだと山は栄養をずうっと海に垂れ流しでいつかは山の栄養が枯渇してしまいますよね。

 

そこで初めに書いた鮭の遡上が重要になるわけです。

 

鮭は、卵から孵ると海に出ます。

 

そして海で沢山の栄養を吸収して産卵のためにまた川を上っていくのです。

 

川を伝って海に流れついた山の栄養素は今度は鮭の遡上によってまた山に帰っていくわけですね。

 

言い換えると海から山への栄養の運搬者と言っても良いかもしれませんね。

 

ん〜、めずらしくスケールが大きい話となってきました。

 

そんな「神の魚」も近年は遡上できる河川が徐々に減ってきているようです。

 

「温暖化」のせいみたいですよ。

 

鮭鱒科の魚たちは冷水魚なので水温が高い環境は苦手なのです。

 

今年も暑かったですよね。

 

一人で鮭の遡上は大丈夫かななんて心配しているアホな院長なんです。

 

何が言いたかったのかイマイチとっちらかっていてわからなくなってきましたが、鮭は人間の健康に非常に重要な栄養素を豊富に含んでいます。

 

ぜひぜひ、皆さんも鮭を沢山食べて健康になり、笑って暮らせるようにしましょう!

 

健康第一!!

 

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