こんにちは〜。
そう、院長も疲れているんです。
確定申告が〜・・・
なんて冗談は置いといて、今日のテーマは「脳の疲労」。
なんか疲れが抜けないなぁなんて思っているあなた、
実は身体の疲れではなく脳の疲労かもしれませんよ。
まずは知らないうちに脳が疲労してしまうタイプの人から。
①普段から気を使うことや難しい決断をする立場にいる人
②肉体労働以外の方
③同じ作業を繰り返す方
まずは①から行きましょう。
①普段から気を使うことや難しい決断をする立場にいる人
これは比較的理解しやすいですよね。
家庭や職場などいたるところですごく気を使っている方や、立場的に難しい決断を迫られる方々ですね。
意外と多いのは自分がめちゃくちゃ気を使っているのに、自分ではそれが当たり前すぎて気がつかない人です。
このタイプの方は特に脳の疲労をためやすいので気をつけるべきですが、自分で気がつかないので周りの意見に耳を傾けるべきでしょうね。
周りから無理してるって言われた時は素直に認めましょう。
②肉体労働以外の方
これを言ってしまうと、結構な割合じゃね?って突っ込まれてしまいそうですね。
でも、そうゆうことなんです。
デスクワークの方々は、肉体疲労よりもはるかに脳疲労に気を使うべきなんですね。
だって、何で仕事をしているかって「頭」で仕事をしているんですからね。
普段整体を受けに来る方も、このタイプの方も非常に多いですよ。
「脳の疲労」は身体中に色々な症状を引き起こすんですね。
そう考えると「脳の疲労」は健康コストを著しく引き上げてしまうわけです。
ますます脳疲労対策が必要だと思いません?
③同じ作業を繰り返す方
これも言ったら、仕事してる人はほぼ当てはまっちゃいますね。
でも事実です。
同じ作業を繰り返すということは、脳の同じ部位を繰り返し繰り返し使い続けるということなんです。
働き続けた脳は疲弊してどんどんパフォーマンスが下がって行きます。
ということで「脳疲労対策」が必要ですね。
「脳疲労対策」
①睡眠時間の質と量を確保する
②身体を動かす
③いつもと違うことをする(楽しいと良いですね)
①睡眠時間の質と量を確保する
脳疲労には睡眠がとても大事です。
なぜなら睡眠は、「脳の老廃物を排出してくれる」役割があることがわかっています。
脳も身体の細胞の一つなので活動をすると老廃物が出るわけですね。
その活動のカスが睡眠中に流されて脳が新鮮フレッシュ!
な状態になるわけですね。
なので睡眠の質と量を確保することはとても大事になりますね。
②身体を動かす
これもですね、とても大事です。
普段私たちは意識することはないのですが、身体を動かすということは実は非常に高度な情報処理を脳に求めます。
それこそ「立つ」という行動一つ取っても、実は脳の情報処理はすごい高度なことをしているんですね。
だから「身体を動かす」って大げさなことじゃなくても良いんですよ。
いつもよりも少し歩いてみるとか、ちょっと長めに自転車乗ってみるとか。
それこそ有酸素運動や筋トレなんかできたら健康効果は非常に高いのですが、ちょっとした軽い運動で十分です。
それだけ軽い運動でも、脳はいつもと全く違う部位を活発に活動させてくれます。
これが非常に大切で、運動でいつも使わない部位を脳が使うといつも使っている部分は強制的にお休み状態になるわけですね。
みなさん身体を動かしましょう〜。
③いつもと違うことをする(楽しいと良いですね)
これも要するに脳にいつもと違う情報処理をさせることで、脳の疲労した部位を休ませるわけですね。
できれば楽しいとより効果が高いと思いますが、いつもと違うことって楽しいかどうかの予測がつかないので、楽しくなくちゃいけないってわけでもないと思います。
いつも行かないお店や街に行ってみる。
いつも合わない人に会ってみる。
いつも食べないものを食べてみる。
旅行に行く。
なんでも良いでしょう。
ただ、自分を傷つけるとわかっていることや人に会うのはむしろ消耗するのでやめましょう。
少し刺激が必要なんですね。
今日は長い文章になってしまいました。
現代は仕事でも身体を使わず、電気やインターネットの発明で昼と夜の区別も無くなってきて、さらにスマホの発明で常時大量の情報にさらされて脳はとっても疲労していると思います。
みなさん、ぜひぜひ自分の「脳」を大事にしてあげてくださいね。
それでは〜