こんにちは〜。
今日は腰痛歴20年以上、整体師歴17年の院長が、腰痛予防に効く簡単なストレッチを紹介したいと思います。
「効果抜群!腰痛を予防したかったらこのストレッチ!」
①太もも裏のストレッチ(ハムストリングス)
②太もも前のストレッチ(大腿四頭筋)
③お尻のストレッチ(大臀筋)
④体の側面のストレッチ(脊椎の可動域)
というわけで早速いってみましょう!
①太もものストレッチ
まずは太もも裏のストレッチをしましょう。
まず片方の足を伸ばし、もう片方の足は曲げた状態で座ります。
次に、
足を伸ばした方の手でつま先をつかむように(身体が硬く届かない方は伸ばすだけで良いです)して、もう片方の手は頭の上を通すつもりで伸ばしましょう(院長硬くて反対の手が全然伸びておりません・・・)
このストレッチによって、太もも裏のハムストリングスという筋肉が伸ばされますし、反対の腕を伸ばす事で、反対側の背中の筋肉も伸ばされます。
腰痛になる方のほとんどは、太もも裏の筋肉がガチガチに固まっています。
ほぼ9割型といっても良いのではないでしょうか?
腰痛予防には欠かせないストレッチとなりますよ。
②太もも前のストレッチ(大腿四頭筋)
次は太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)をストレッチしていきましょう。
まず片方の膝を伸ばし、もう片方の膝は曲げて手で支えながら後ろに持たれます。
この状態ですでに曲げた方の太もものまえが伸ばされてきつい方はこのまま伸ばしましょう。
余裕のある方は、
腕の支えを外して完全に後ろに寝てみましょう。
太ももの前の筋肉が硬くなると、歩くときにお尻の筋肉が上手く使えなくなって結果腰痛を引き起こしてしまいます。
意外と太ももの前面の筋肉の柔軟性が大事なんですよ。
③お尻のストレッチ(大臀筋)
3つ目はお尻のストレッチになります。
まずは片方の足をもう片方の膝を越えてクロスして交差させた足と逆の腕でかかえましょう。
次に反対の腕と一緒に膝を自分に引き寄せます。
お尻の筋肉が固まると股関節の動きが悪くなり、腰痛の元になります。
よく、腰痛のツボでお尻を押せば腰痛はすべて解決します!
っていう話を聞きますが、そこまで言われるだけあって腰痛の多くにこのお尻の問題が関わっています。
まあそれですべての腰痛がとは言いませんが・・・。
④体の側面のストレッチ(脊椎の可動域)
4つ目は身体の側面のストレッチになります。
まず片膝を立てた状態で座り、立てた方と反対の腕を立てた膝にかけます。
次に、
立てた膝の方向に身体をひねります。
この写真だと左膝に右腕をかけていますので、身体は左側に向けてひねります。
このストレッチは、身体の側面と背中の筋肉がストレッチされて、脊椎の可動域が広がります。
腰痛になりやす方というのは実は背中の柔軟性がなくなってしまっている方が多いので、身体を「ねじる」ストレッチは意外と大事なんです。
ヨガでは、「ねじり」のポーズはデトックスに効果があるなんてことも言われていますから、腰痛予防しながらデトックスできたら一石二鳥ですよね!
というわけで今日は効果抜群な腰痛予防ストレッチ集でした。
最近はぎっくり腰の患者さんや坐骨神経痛についての問い合わせが続いていたので、セルフケアとしてストレッチについて書いてみました。
書いてみての気づきは、
ん〜、モデルがいまいちですね・・・
誰かモデルやってくれないかな・・・
それでは〜