腰痛について

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整体サロンRELEASE院長の佐藤です。

今回はこのブログを立ち上げて初めて整体に関連するお話です。

いや、ちゃんと真面目に整体師をやっているんですよ。

整体サロンRELEASEも立ち上げて1ヶ月半が過ぎようとしていますが、やっと落ち着きはじめてそろそろ整体の話をしよう!と言う気分になってきました。

今回は「腰痛」について。

実は、恥ずかしい話ではあるのですが私自身が学生時代にバスケットにはまっていたこともあって「腰痛」持ちなんです。

最近はヨガで身体を整えているので私自身の腰痛はかなり良いです。

結構ある年代をすぎると腰痛を経験される方は多いと思うんですが、この腰痛には大きく4つの理由があるようです。

①筋肉、筋膜性の腰痛

②関節、神経性の腰痛

③内臓性の腰痛

④心因性の腰痛

比較的よくあるのは①の筋肉や筋膜②の関節や神経系への負担から起こる腰痛が多いですよね。

姿勢不良や、同じ作業を繰り返したり、重いものをもったり抱えたりと筋骨格に対して負担がかかりすぎて起こるものです。

筋肉的には腰骨盤周りから、股関節臀部周り、そして足全体の筋肉が疲労で硬くなったり傷ついたりして起こります。

関節的には、腰椎周りの骨や靭帯などが継続的な負担から傷んでしまい関節やその付近を通る神経に影響を与えてしまい痛みを引き起こします。

筋肉的には主に腰部から足の筋肉、筋膜系へのアプローチが大事になりますが、関節を頭に入れると実は下半身だけでは済まない場合があります。

人間には背骨がありますが、関節性の腰痛の場合、主に腰の部分の腰椎周りが傷んでいることが多いです。

がしかし、腰椎周りを調整しても痛みが引かない場合があります。

それは何かというと、確かに傷んでいる部分は腰椎だとしても、その原因となっているのが腰椎だとは限らないからです。

背骨の働きは脊髄神経を保護することもありますが、身体の支柱となり、また全身の動きのバランスをとる働きもあるんです。

わかりやすくいうと、背骨の中で背中の部分の動きが悪くなったとしましょう、そうすると身体を動かすときに背中の部分の働きを腰の部分が代わりに頑張るわけですね。

一つの例ですが、腰よりも上部の部分の働きが悪くなっても腰に負担がくるわけです。

腰は上半身と下半身のつなぎ目で、上半身の動きを下半身に、また下半身の動きを上半身に、腰が伝える働きをしています。

腰に負担がかかるメカニクスがおわかりいただけるでしょうか?

これらのことから、「腰痛」について問題解決していくには全身の関節のチェックや全身の筋肉、筋膜のバランスチェックが欠かせないのです。

③の内臓性は循環器、泌尿器、消化器、婦人科系など様々な臓器の不調から起こるものです。

もちろん、重篤なものや、感染性のものなどは整体の適用範囲外ですね。

ただ、軽いものである場合逆に整体で身体のバランスが整い、自然治癒力が上がって楽になっていくというパターンも多いです。

④の心因性実は結構多いのかなと思うことも多いです。

仮面鬱病という言葉もありますが、心にストレスを抱えている方が、精神的には問題なさそうに見えても、その影響が肉体の方に出てきてしまうことがあるわけですね。

ストレスと痛みの関係は最近科学的にかなり解明されてきているようですが、たくさん患者さんを見ているとストレスと腰痛もかなり関係があるように感じます。

と一口に「腰痛」と言ってもたくさんの原因があるんですね〜。

整体サロンRELEASEでは、患者さんのお身体を一人一人丁寧に検査してその原因を探っていきます。

やはり十人十色とはよく言いますが、患者さんの身体も、そして生活習慣や性格も皆違うのでしっかりと検査して見ないとその原因はわかりません。

というわけで、整体サロンRELEASEではたくさんお話を聞きますし、たくさんお身体を検査します。

うるせーなぁと思うかもしれませんが、みなさんに少しでも楽になってもらいたい、辛さから解放されてほしいという思いからですので、一つご理解をいただき不器用な僕らに優しく接していただけたらと思います。

というのは冗談ですが、なんでも相談してくださいね!

ご相談お待ちしています!!

整体サロンRELEASE

院長 佐藤 正亮

執筆者:佐藤正亮

辻堂の整体サロンRELEASE オーナー兼院長。

整体師歴24年、のべ6万人以上の施術実績を持つ。

独自の整体理論「コアファンクショナルメソッド」を開発し、湘南から横浜、県外にかけて多くの症状改善に貢献してきた。

セミナー講師としての登壇や、整体師向け育成プログラムの開発にも携わり、姿勢とバイオメカニクスに基づく根本改善メソッドを伝え続けている。

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