こんにちは〜!
あっという間に10月が終わろうとしてますね!
ブログの更新も久しぶりになってしまいましたが、ちゃんと生きてます😃
今回は最近整体に生かそうとピラティスの解剖学を勉強中なのですが、その中での気づきを書きたいと思います。
私も今までのキャリアの中で、自称解剖学マニア芸人として、目につく解剖学書を片っ端から読破して来たのですが、最近は整形外科学的な機能解剖学だけでなく、筋膜関連や、ヨガにまつわる解剖学書などを見ることが多くなって来ました。
普通の機能解剖学では、あそこってこういう時ってどうゆうふうに動いてんのかなとかちょっと気になってかゆいところが出て来たりするのですが、ヨガや筋膜に関する解剖学では、ちょっとしたヒントがたくさん出てくるので目からウロコ的な発見がたくさんあるんですよね!
そしてピラティス。
体幹トレーニングやファンクショナルトレーニングと似ているのかな?っと思っていましたが、今のところの僕の認知上はだいたい予想通りといったところでしょうか。
ただ体幹を固める、安定させるときにピラティスでは想像以上に腹直筋を使うことを推奨しているようでそこが唯一僕の解剖学上の理解とズレるところでした。
思い返せば、ピラティスをやっている患者さんとお話をしていて、ピラティスの先生と僕の身体の分析で少々矛盾が生じているなぁと感じていたのですが、どうもこの姿勢を維持するうえでの腹直筋の扱い方に関する認識の違いから矛盾が生じていたようです。
私の今までの臨床のキャリアや解剖学的分析の中では、身体の姿勢維持に腹直筋は縮んで固める機能と同時に、伸びる機能も高くないといけないという気づきがありました。
だいたい、腰椎の5番近辺を痛める患者さんは腹直筋が固まって伸びる機能が落ちている方が多いのです。
その結果、脊柱全体できれいに反る動きができなくなり、5番近辺の腰椎に負担が集まってしまって腰を痛める患者さんが多いようです。
そうとうマニアックな内容になってしまいました…。
ピラティスやヨガは、通常ではあまり無い動きをたくさんするので、その中での筋肉や関節の動きを考えたり、感じたりするのは相当に有益です。
これからも解剖学マニアック芸人の名に恥じぬように精進していきたいと思います!