なんてタイトルでしょう…
我ながらタイトルセンスが無さすぎますね…
というわけで、今回は膝の痛みを予防するために大事な太ももとお尻の筋肉について書きたいと思います。
皆さん膝が痛くなったことはあるでしょうか?
きっとこのブログを読んでいるぐらいだから、それなりの率で膝の痛みを経験された方がいらっしゃると思います。
そういう私も学生時代はバスケットボールにどハマりしていて
、1日6時間以上もバスケの練習に明け暮れていました。
学業の方は?とか突っ込まないでくださいね。
そんな暮らしをしていたら当然膝か腰を故障するわけです。
振り返ると我ながら頭悪いなと思いますが、膝に関しては10件以上は病院を巡ったと思います。
そして大体どこに行っても膝の前面の大腿四頭筋の筋トレを教えていただくわけです。
膝のリハビリとしては太ももの前面にある大腿四頭筋を強化するのがセオリーなわけですね。
それはもちろん、必要なことです。
でもね、それと同じくらいかもしくはそれ以上に大事な筋肉があるんです。
そうそれがタイトルにも書きましたヒップの大臀筋という筋肉なんです!
お尻の筋肉が膝に関係するなんてわけわからんですよね。
説明しますね。
大臀筋はまさしくヒップを代表する臀部で最大の筋肉です。
大臀筋の機能として最も大事なものは股関節の伸展です。
股関節の伸展とは何か?
逆に股関節の屈曲とは足を前に出す、太ももを持ち上げるなどの股関節を曲げる事を言います。
伸展はその逆なので、
股関節を後ろに伸ばす事を言います。
歩くときの右足が前に出ている状態は右の股関節が屈曲していますし、逆に左足は体重を支えて後ろに伸びていきます。
この状態は左股関節の伸展の状態です。
ちょっとわかりにくいかもしれませんがとりあえず大臀筋は股関節の伸展という動きを主に担当しています。
そして股関節の伸展に関係する筋肉が実はもう一つあります。
太ももの裏側にあるハムストリングスという筋肉も股関節の伸展を助けてくれます。
このハムストリングス、実は膝を曲げる筋肉でもあるんです。
やっと膝の機能と繋がりが出てきました。
自分の説明能力なさにガッカリです…
そう、このハムストリングスが膝に悪さを結構するんです。
もう少しお付き合いください。
大臀筋が弱ってきた人はハムストリングスが代わりに働いて股関節を進展させます。
なので大臀筋が弱い人はハムストリングスを使いすぎて太ももの裏側が固くなってしまうんですね。
そして前出の大腿四頭筋、膝を伸ばす重要な筋肉になるのでハムストリングスとは正反対の働きをするわけです。
大腿四頭筋は膝を伸ばし、ハムストリングスは膝を曲げるわけです。
この前後の筋力バランスや張力が崩れると膝に痛みが出ることが多いんですね。
そうなのです、大臀筋が弱い人は膝の前後の筋力バランスが崩れやすいのです。
ん〜、わかりにくい。
結論、膝の痛みはお尻を鍛えて予防しよう!
マニア以外はこれだけでも良かったですね…