こんにちは〜!
今日はRELEASE流「整体」のパート3です!
昨日は機能解剖学の重要性について書きましたが、今日は生理学について書いていきたいと思います。
生理学、
これも機能解剖学と同じくらいRELEASE流整体には欠かせないモノです。
なぜか、
いのち(生命)のことわり(理)の学問で生理学なんですよ!
僕たち人間の命いのち(生命)がどのようなことわり(理)にのっとって営まれているか?
これを知らずに癒しの術ができますかってくらい大事なんです!
ちょっと熱くなってしまいました。
でもね、私たち人間の身体には素晴らしい回復力が備わっているんですよ。
例えば、火傷や骨折、切り傷など軽度の怪我や損傷を負ったとして、生命はそれをほっときはしませんよね。
コレがロボットや機械なら、一度故障してしまったら放っておいてそれが自然に良くなることはまずあり得ませんよね。
人間の身体もちゃんと優れた修復プログラムを発動させてくれるんです。
血液が必要な栄養や酸素や身体中から分泌されるホルモンなどの科学的な伝達物質をそれこそ必要なタイミングで必要な場所に届けてくれる訳です。
リンパは身体中の細胞が代謝してエネルギーを作り出した後の代謝のカス(老廃物)を集めて運んでくれますし、
また外敵や身体にとって有害な物質と戦う免疫の働きもしています。
脳は外界の様子とともに、体内のあらゆる情報もモニタリングして集め、それらの情報を元に1番生存と繁殖の確率が高まるようになるべく合理的な判断をしてくれます。
書き出すときりないですけど、胃も心臓も肝臓も腸も肺も、身体中の細胞と組織、器官がそれこそ命の幸福と繁殖を最大化すべく水面下で素晴らしい働きをしているわけです。
特に身体の回復力には血液やリンパの循環や睡眠のリズム(サーカディアンリズム)自律神経の働きなどの理解が絶対必要なんです。
僕ら整体師はその身体が持つ本来の回復力を引き出すお手伝いをするだけなんですね。
そのためには、その回復力の邪魔を何がしているのかを理解できることが必須ですよね。
身体の本来持っている自然と調和した回復力を「自然治癒力」と呼ぶわけです。
身体がどういうことわりで、またどういうリズムで活動しているかを知ることは絶対必須です。
それが生理学な訳ですね。
今日も堅っ苦しい内容でしたね。
どうも整体について書くと暑苦しくなってしまう院長です。
こりずにまた読んでいただけると嬉しいです。
では〜!