脊柱管狭窄症になりやすい患者さんの3つの特徴

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こんにちは〜!

 

早いもので年が明けてもう半月がたちましたね〜。

 

毎年あっという間に時間が過ぎ去っていくので今年も気づいたら良い年だったね〜!

 

なんて言っているのでしょうかね。

 

今日は年明けて寒くなったせいか脊柱管狭窄症の患者さんたちが少し調子をくずすことが多かったのでどういう患者さんが脊柱管狭窄症になりやすいかという視点でその3つの特徴について書いていきたいと思います。

 

脊柱管狭窄症になりやすい患者さんの3つの特徴

 

①背中が硬い(肩の可動域が悪い)

 

②股関節が硬い

 

③体幹(コア)が弱い

 

この3つが揃うとだいたい脊柱管狭窄症になってしまいますよ。

 

一つずつ説明していきましょう!

 

①背中が硬い(肩の可動域が悪い)

 

これはですね、だいたい肩甲骨の動きが悪い方が多いと思います。

 

厳密にいうと、背骨の中の胸椎と呼ばれる部分の関節の動きが悪くなっている方のことを指します。

 

肩甲骨っていうのは筋肉的に胸椎と繋がりが多いので、この胸椎と呼ばれる背中の関節が固まると一緒に肩甲骨の動きが制限されてしまうのですね。

 

そしてこの胸椎が固まると、どんな動きをするにしても腰に負担がかかってしまうのです。

 

これによって腰の関節が悲鳴をあげる方が非常に多いですよ。

 

②股関節が硬い

 

これもね、非常に多いです。

 

男性の場合は股関節を曲げる(体を前に曲げる)動きが固まることが多いのですが、

 

女性の場合は股関節を伸ばす(体を後ろに伸ばす)動きが制限されてしまうことが多いのです。

 

特に脊柱管狭窄症の場合は、この股関節を伸ばす動きが制限されると起こりやすいです。

 

女性の方の方が脊柱管狭窄症にちょっとなりやすいかなと僕は思っているのですが、この股関節の可動域制限の男女差も若干関係あるかもなと思っています。

 

股関節が後ろに伸ばせないと骨盤が前に倒れて(前傾)して腰が引っ張られて反ってしまうのです。

 

この腰の反りが腰椎に負担を与えて狭窄症になってしまう方がまた多いですね。

 

腰が反るのも女性の方が多いですもんね。

 

③体幹(コア)が弱い

 

これはですね、現代人には非常に多いんじゃないかなと私はにらんでいます。

 

歩くことも登ることも、そしてそもそも身体を使って遊んだり仕事をする機会自体が大人も子供も圧倒的に足りないからなんです。

 

脊柱管狭窄症になりやすい方の弱い筋肉ランキング〜!

 

①大腰筋

②腹横筋

③大臀筋

 

この3つは、姿勢を安定させたり、身体を動かしたりするときに中心的な役割を果たします。

 

大腰筋が弱ると足が上がりません。

 

腹横筋が弱ると、そもそも身動きもしにくくなります。

 

大臀筋が弱ると立つのも辛いですが、歩いても身体が前に進まなくなります。

 

この3つの筋肉が弱い方はある年齢に達すると、だいたい腰部の関節を慢性疲労で痛めてしまうわけです。

 

そもそも体幹(コア)の筋肉は上半身と下半身を繋いで安定させる働きがありますので、体幹(コア)が弱るとそのつなぎ目の腰に負担が大きくかかってしまうわけです。

 

やはり脊柱管狭窄症を予防するためには、柔軟性と筋力が必要ですね!

 

とは言っても、すでに脊柱管狭窄症の方がいきなり運動を始めるのはいろんな意味でリスクが高いので、病院のリハビリや整体、接骨院などで安全な運動指導をしてもらった上でストレッチや運動をすると良いですよ。

 

脊柱管狭窄症になると、立ってるのも歩行も辛くなります。

 

いつまでも自分の意思で行動するために早くから柔軟性と筋力をつけて脊柱管狭窄症を予防しましょう!!

 

 

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