こんにちは!
今年は暖冬だなんて誰が言ったんでしょう?
朝晩寒い日が続きますね。
こう寒いと予想通りに膝が痛くなる方が増えてきていますよ。
今日は膝を痛めてしまう方に共通する5つの特徴について書きたいと思います。
①太ももの前の筋肉が硬くなっている。
②太ももの後ろ側の筋肉が硬くなっている。
③足首が固まっている。
④膝頭が外を向いてしまっている
⑤膝頭が内側を向いてしまっている
だいたい膝が痛いっていう方は、この5つの特徴のうち2つないし3つは当てはまる方がほとんどですね。
一つづつ説明していきます。
①太ももの前の筋肉が硬くなっている。
これは解剖学的にいうと、大腿直筋という筋肉になります。
骨盤からひざ下までのびる長い筋肉なのですが、主に太ももを持ち上げたり、膝を伸ばすことに使われています。
この筋肉が疲労で固まったり弱化したりすると、膝を前側から支える力が弱くなり関節に負担がかかります。
膝のお皿周りが痛む方はこのタイプが多いですよ。
②太ももの後ろ側の筋肉が硬くなっている。
これはよくハムストリングスなんて呼ばれています。
足を後ろに伸ばしたり、膝を曲げる働きを担当しています。
大腿直筋の反対の働きですね。
この筋肉も、膝を後ろ側から支えています。
この筋肉が硬くなったり弱ったりすると、これまた膝の後ろからの支えが弱ってしまい膝の関節に負担がかかってしまいます。
このタイプの方は気をつけないと関節の中の半月板や、軟骨なども痛めてしまう方が多いです。
人間って皆同じようでちょっとずつ違うものなのですが、なかには生まれつき膝の靭帯がゆるい方がいらっしゃるんですよね。
こういうタイプの方がハムストリングスが弱ってくると、膝の内部の組織を痛めてしまうことが多いです。
③足首が固い
これは以前にも書きましたね。
特に女性に多いのですが、足首の可動域が下がっても膝の組織はダメージを受けやすいです。
④膝頭が外を向いてしまっている
このタイプの方も結構いらっしゃいますよ。
やや男性に多いかもしれませんね。
膝頭が外に向いていらっしゃる方は、外側半月板と外側の軟骨を痛める方が多いです。
マラソンが趣味の方は腸脛靭帯炎になる方も多いですね。
⑤膝頭が内側を向いてしまっている
女性にはこのタイプの方が多いですよ。
このタイプの方は、内側半月板や内側の軟骨を痛める方が多いですが、足首も同時に固くなってる方が非常に多いです。
お尻の筋力が弱っている方に多い歪みですね。
さあ、どうでしょう?
膝が痛くてこのページにたどり着いた方は結構当てはまりませんか?
膝がちょっとでも痛む方は病院なり、接骨院なり信頼できる整体の先生なり、早めに対応されてください。
足が悪いというのは老化を非常に早めます。
ちなみに膝の痛みの予防にはエアロバイクが良いですよ。
みなさんいつもでも自分の足を大事にしましょうね!!