ウエストを締めたければ腹筋はしちゃダメ🙅な理由

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おはようございます。

 

今日はウエストを締めたい方がよくやってしまう間違いについて書いていきたいと思います。

 

夏が近づいて少し薄着になってくると皆自分の体のラインが気になりますよね?

 

私もビールが大好きなのでウエストは…😅

 

そんな時に皆さんが頭に思い浮かぶのは、

 

「腹筋を鍛えねば〜!!」

 

ではないでしょうか?

 

そんな皆さんに悲しいお知らせがあります😭

 

実は普通に腹筋を鍛えてもウエストはくびれません💦

 

それはなぜか?

 

一般的に知られている腹筋運動は主に腹直筋を鍛えるものがほとんどなんです。

 

腹直筋とはよく言うシックスパックを作り出す筋肉のことなんですが、

 

この腹直筋を鍛えるとウエストをくびれさせると言う意味では実はデメリットがあります。

 

腹直筋の画像

 

腹直筋は胸骨と言う骨から骨盤まで、お腹のまえを縦に走っている筋肉で、

 

腹直筋が働くと身体が前に曲がります。

 

 

これが腹直筋の一番大きな、そして大事な働きになります。

 

身体が前に曲がるを言い換えると、胸郭が下を向くと言うことなんですね。

 

これが実はウエストをしめる、またはくびれさせるのを邪魔してしまうんです。

 

なぜか?

 

胸郭が下を向くと肺の下のお腹の部分の空間がせまくなってしまうのです。

 

 

ピンクの楕円の部分ですね。

 

肺の下のこのピンクの楕円、お腹の部分にはたくさんの内臓が収められていますので、

 

この空間がせまくなると内臓は圧迫されます。

 

結果それが骨で支えられていないお腹の前や横の部分を押し出してしまうのですね。

 

要するにずんどう型の体型になってしまうわけです😱

 

これがウエストをしめたかったら、くびれを作りたかったら腹直筋だけを鍛えてはいけない理由になります。

 

じゃあウエスト作りたかったらどうすれば良いの?ってなりますよね?

 

引き締まったウエストを作るために鍛えなければいけない筋肉は

 

腹横筋と、

 

脊柱起立筋になります。

 

腹横筋は、

 

腹横筋の画像

 

こんな感じで腰からお腹の真ん中までをつなぐ筋繊維になります。

 

腹直筋が上下をつなぐ「縦」の筋肉なのに対して、

 

腹横筋は胴をぐるっと一周しているような「横」向きな筋肉になります。

 

コルセットみたいな筋肉ですよね?

 

腹横筋の働きとしては身体を大きく動かすと言うよりは、

 

腰や腹部など体幹の安定性を高めて手足や身体全体が動きやすようにしてくれる筋肉になります。

 

見た目の通り、骨で支えられていない腹部を前から抑えてくれる働きもあるので、

 

腹横筋が発達している人はお腹があまり前に出て来ません。

 

そして脊柱起立筋は、

 

最長筋の画像

 

こんな感じで背中全体を覆っている筋肉になります。

 

背中全体についていて、この筋肉が働くと今度は腹直筋とは反対の方向、

 

身体が後ろに反るような動きが起こります。

 

 

こうなると先ほど腹直筋が働いてつぶれていたお腹の空間

 

 

ここに空間の余裕ができ、さらに胸郭が上がることで内臓も上がっていくのでウエストはしまっていくのですね。

 

ちなみに、

 

腹斜筋と言う腹筋の一つや、

 

腹斜筋の画像

 

菱形筋と言う肩甲骨周辺の筋肉、

 

菱形筋の画像

 

これらの筋肉を鍛えることもウエストをしめる、くびれを作るのには有効ですよ。

 

というわけで今日はウエストのくびれを作る、ウエストをしめるためにどこの筋肉を鍛えるべきか?について書いて来ました。

 

正確にいうと腹直筋を鍛えちゃダメ🙅‍♂️ってことでもないのですが、

 

あくまでウエストをしめるや、くびれを作るのには腹直筋を鍛えるのはあまり有効打にはなりませんよってお話です。

 

シックスパックを綺麗に見せたいとかだったらもちろん腹直筋を鍛えるのはありだと思いますよ。

 

ということで今日はここまで!

 

実際のトレーニングについては次回気が向いたら書きたいと思います。

 

それでは〜

 

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